甘いものでお祝い

甘いものでお祝い

昔は甘いものは貴重で高級品であったので、日本でも西洋でも、特別な日ではない限り食卓に登場しませんでした。その為、特別なお祝いのときに食べる甘いものは庶民の憧れでもあったのでしょう。

 

日本ではハレの日、つまり元旦、子供のひな祭りや端午の節句、春分、秋分の日、お盆に食べる甘いものを楽しみに、日々の辛い労働に耐えていたのです。それは西洋でも同じようなもので、普段は塩と小麦粉、水だけの簡素なパンを作って食べるのが精一杯でした。だからこそ、秋の収穫を祝うお祭り、宗教的イベントであるクリスマスは盛大に祝って、お腹を一杯にしたのです。甘いものやごちそうなどが食卓に並び、人々はそうしたイベントを心待ちにしていたのです。

 

製菓技術の進歩によって、また食料が自由に調達できるようになった今では、季節を問わず、食べたいときに食べたいだけ甘い物が手に入るようになったので、今度は食べる量をセーブしないと、体重コントロールや肥満の問題がでてくるようになりました。なかなかうまく行かないものです。

 

 

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